アメリカンスクール分会の一年

2003年9月10日で3年目の秋がきました。上司たちも現在は私たちと一定の距離を保っています。上司たちも私教連の二つの分会と一部の教員グループへの応対に追われてお疲れのようです。昨秋は2003/04学年度の生徒減少を見込んで、また職員の若返りという口実で、老いも若き!も勤続9年以上の日本人職員を集めて、有利でもない早期退職の募集条件を提示しました。今年度はふたを開けるとほぼ定員数は満たす状況でした。会計課では優秀な派遣職員をやめさせて3年連続でスタッフが入れ替わったり、また長期病欠者がでたりと落ち着きませんでした。しかし上司はもう以前のように私たちに仕事を持ってくることはできなくなりました。<課は残業をするほどの仕事量はなく、遅くまで残って働いている者は仕事ができないからだ>と組合へ回答したから。それ以来、上司は早出、残業、休日出勤、そしてお仕事をドギーバッグにしてお持ち帰りにと、ご自身で精力的に仕事をかたづけていらっしゃいます。とはいえ私たちの夏は忙しく、有給休暇がたまり秋になって夏休みをとりました。私教連の分会がある管理部では数年前に部をなくして委託にすると言われて彼らは立ちあがったのですが、上司たちが、若い者だけを正職員に、年配の人を契約職員にしました。当然ながら私教連の分会の怒りをかいました。引き抜かれた人のなかには労務に疎い先の部長に正職員と同じにしてやると無責任なことを言われ、後で話がすこし違うことがわかった気の毒な方もいます。労働組合に参加している者が派遣から直接雇われることになった人たちと対立しては経営陣の思うつぼ。恐怖心を植え付けて隷属させ、職員同士を反目させ、忠誠競争をさせるのは常套手段です。だから私たちはどんな経緯で雇われた人にも誠実な応対をして、仕事での信頼関係を作るように努力するつもりです。いままで職員の代表が選挙で選ばれていなかったため、昨年は従業員代表選挙をしました。今年11月20日の選挙に私たちの分会から立候補し多数の票を戴きました。代表として活動することで職員の声を反映させたいと考えています。それが職員の意識改革や、分会への信頼につながってくれればいいなと思っています。

自らの手で人として尊厳の持てる職場を作る人が一人でも多く現れることを信じて歩んでいきます。

アメリカンスクール分会

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